JR東日本の「近距離きっぷ」来春から“QR化” 現行の磁気券廃止、サイズも変更

約50年ぶり 小売業に迫る大改革

JR東日本が、2027年春から近距離乗車券の磁気券をQR券に置き換えます。

改札は「かざして」通過

 JR東日本は2026年6月9日、近距離乗車券(きっぷ)を2027年春からQR券に置き換えると発表しました。

 同社は駅の自動券売機で磁気券の近距離乗車券を販売していますが、2027年春からQR券への置き換えを進め、磁気券を廃止していく方針です。

 自動改札機を通る際、磁気券は投入口に入れますが、QR券は読み取り部にかざします。この時のかざしやすさを考慮し、券の大きさは特急券などと同じく57.5×85mmに大きくなります。

 裏面に磁気層がないQR券は、使用後のリサイクル処理で環境負荷が軽減するといいます。関東ではJR東日本をはじめ京成・京急・西武・東武などの鉄道事業者が、磁気券をQR券に切り替える方針です。