再び試合中に意識を失ったエリクセン…ヴォルフスブルクが声明「今後さらに検査を受ける予定」

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 ヴォルフスブルクが、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに関する声明を発表した。

 現在34歳のエリクセンはこれまでアヤックスやトッテナム・ホットスパー、インテルなどでプレー。デンマーク代表としても通算151試合出場を果たしているなか、2021年6月にコペンハーゲンで行われたEURO2020でのフィンランド代表戦中に心停止を起こし、ピッチ上で蘇生措置を受ける事態となった。

 この影響で植込み型除細動器(ICD)を装着した上でキャリアを継続。ICDを装着してのプレーが認められていないイタリアスポーツ界の事情により、当時在籍していたインテルを退団することになったが、フィンランド代表戦から8カ月後の2022年2月にプレミアリーグのブレントフォードで実戦復帰を果たした。

 その後、2022年7月にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を経て、2025年9月からはヴォルフスブルクでプレーしており、2025-26シーズンは公式戦34試合出場で3ゴール10アシストを記録していた。

 そんなエリクセンは7日に行われたウクライナ代表との国際親善試合に先発出場していたなか、65分に突然胸を抑えてピッチに倒れ込むと、すぐさま異変に気づいた選手と主審がメディカルスタッフを呼び寄せてピッチ内で応急処置が行われ、77分に担架に乗せられてピッチを後にした。そして、両チームと審判団の協議の結果、選手たちのメンタル面を考慮し、デンマークの2-1のリードの状況で79分での試合中止が決定された。

 デンマークサッカー協会(DBU)はすぐさま声明を発表し、代表のチームドクターを務めるモルテン・ボーセン氏は「エリクセンは一時的に意識を失ったが、すぐに意識を取り戻した」と大事には至らなかったことを伝えている。

 これを受け、ヴォルフスブルクもクラブ公式X(旧:ツイッター)を通じ、「クリスティアン、あなたのことを思っている」と綴りながら、次のように声明を発表している。

「本日予定されていたデンマーク対ウクライナの国際親善試合はクリスティアン・エリクセンが倒れたため、中止となった。デンマークサッカー協会によると、クリスティアン選手は意識があり、状況を考えると容体は安定しているとのことだ。彼はオーゼンセ大学病院に搬送され、今後さらに検査を受ける予定だ。私たちはデンマークサッカー協会と緊密に連絡を取り合い、今後の状況を注視している。クリスティアン、一日も早い回復を祈っている」