米、「イラン資産」活用検討=湾岸諸国の被害修復

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 【ワシントン時事】米財務省が、イランによる攻撃で破壊された湾岸諸国の施設を修復するために、「イランの資産」を活用する方向で検討していることが6日、分かった。関係筋が明らかにした。米国との戦闘終結に向けた交渉で、在外資産の凍結解除を求めているイランが反発を強めそうだ。
 2月末に米イスラエルがイランへの攻撃を開始した後、イランの反撃で湾岸諸国のインフラ施設が破損するなどの被害が出た。これを受け、ベセント財務長官は、修復に必要な費用を試算するよう指示した。施設の再建のために「イランの資産」を充てることを視野に入れているという。
 湾岸諸国の施設の修復で具体的にどの資産を使うかは明らかになっていない。米財務省は、核開発やテロ行為の支援を行っているとして、イランの関係者や機関を制裁対象に指定し、在外資産を凍結している。