「三セクの優等生」20年ぶりの新型車両ついにデビュー! 早くもあだ名は「アレ500形」 既存車両は全て置換えへ

商品のバーコードが二次元に?

甘木鉄道は、新型車両のARe500形電気式気動車の運行を開始します。

6月10日から運行開始

 福岡県の第三セクター・甘木鉄道が新型車両「ARe500形電気式気動車」の運行を2026年6月から開始します。

 甘木鉄道は、佐賀県基山町と福岡県朝倉市を結ぶ甘木線を運行する第三セクター鉄道で、1986年に旧国鉄甘木線を引き継いで開業しました。駅の新設や利便性の向上で乗客を増やし、「三セクの優等生」などと言われることもあります。

 シルバーの車体が特徴の新型ARe500形は当初、3月14日の運行開始が予定されていましたが、車両調整などのため運行開始が延期となっていました。なお、新型の導入は約20年ぶりとなります。

 ARe500形はまず、6月10日から23日まで(19日を除く)の平日に、上下線それぞれ5本ずつ運行。24日以降は通常ダイヤでの運行を予定しているそうです。ただし車両の都合などにより運行計画が変更となる場合があるとしています。

 これまで同社が運用してきたAR300形気動車7両(AR301~307)とAR400形気動車1両(AR401)の計8両は、車両の老朽化への対応などを目的に、今後は年1両のペースで新型のARe500形へ置き換え、全8両を更新する計画です。すでにAR400形は引退しています。

 なお、形式名は従来の「AR」に、電気式気動車を示す「e」を加えた「ARe」となっていますが、SNS上では、その表記が「アレ」と読めることから、すでに「アレ500形」の愛称で呼ぶ声も上がっています。