本州最北に海自の「最新ステルス護衛艦」が配備 まるで海に浮かぶピラミッド!? 初入港の様子が公開

約50年ぶり 小売業に迫る大改革

本州最北端に位置する大湊基地に、最新の護衛艦が配備されました。

最新護衛艦「なとり」配備先の大湊基地に初入港

 青森県むつ市の海上自衛隊・大湊地区隊は2026年5月28日、最新護衛艦「なとり」の初度入港行事の様子を公式Xで公開しました。

「なとり」は、もがみ型護衛艦の9番艦で、2023年7月6日に起工し、2024年6月24日に進水。2026年5月21日に三菱重工業の長崎造船所(長崎県長崎市)で引渡式および自衛艦旗授与式が開催されています。

 もがみ型は、ステルス性を考慮した平らな外観が特徴。高くそびえ立つピラミッド型のマスト(柱)は「ユニコーンアンテナ」と呼ばれるもので、従来はマストの複数個所に取り付けられていたアンテナを1本の支柱内に集約し、優れたステルス性能を実現しています。

 艦名の「なとり」は、宮城県を流れる「名取川」に由来します。旧日本海軍の長良型軽巡洋艦の3番艦「名取」で用いたことがあるものの、海上自衛隊の艦艇に付与されるのは今回が初めてです。

 船体サイズは全長133m、幅16.3m、基準排水量は3900トンで、乗員数は約90名(うち女性約6名)です。

 配備先は、本州最北端に位置する大湊基地に所在する第5哨戒防備隊となります。大湊基地を母港とする護衛艦は、他基地から転属してきた多くを占めます。最初から大湊基地に配備される新造艦は、2019年に就役した「しらぬい」、2025年に就役した「ゆうべつ」に続く3隻目となります。