2026年6月より、JAL(日本航空)が国際線機内食のメニューを刷新しました。このなかでハワイ線で提供が始まった新メニューを試食したところ、JALの本気を見てしまいました。
「ガーリックシュリンプ」だと…?
2026年6月より、JAL(日本航空)が国際線機内食のメニューを刷新しました。なんと今回、その新メニューの試食会に参加することができました。今回試食したのは、ハワイ線のエコノミークラスおよびプレミアムエコノミークラスで提供が始まった新メニューです。実際に食べてみたところ、JALの本気を見てしまいました。
みなさんはハワイグルメといえば何を思い浮かべるでしょうか。筆者も過去にハワイへ行ったことがありますが、ダントツで印象に残っているのが名店「ジョバンニ」のガーリックシュリンプです。ハワイ価格であることを忘れ、滞在中に2回も食べに行ってしまいました。もちろん付け合わせのライスは増量です。ニンニクがガンガンに効いたバターをまとったエビとご飯。ニンニク、アブラ、炭水化物。もう約束された組み合わせです。
それ以来、筆者は日本のコンビニやスーパーでガーリックシュリンプを見つけるとつい買ってしまうようになりました。しかし、やはりどこか違うのです。まずニンニクとアブラが圧倒的に足りません。そして塩味も控えめです。美味しいのですが、ご飯のおかずとしての破壊力が少し足りないのです。
そんななか、今回JALが新メニューとして投入したのが、まさにガーリックシュリンプでした。「オールウェイズニンニクマシマシ界隈」の住人としては、テンションが上がらないわけがありません。
JALの機内食として新たに提供されるガーリックシュリンプは、レモンクリームペンネやジャガイモなどとともに盛り付けられています。運ばれてきた瞬間から、しっかりニンニクのいい香りが漂います。
さっそくいただいてみます。エビは一般的なガーリックシュリンプのような殻付きではなく、小ぶりなむきエビです。これは機内食であることから、食べやすさを重視した仕様とのことでした。
実食すると驚愕!
しかし、一口食べて驚きました。ニンニクがしっかり効き、塩味もかなり強めです。ソースだけで考えると、今まで食べたガーリックシュリンプのなかでも、ダントツで「ジョバンニ」にかなり近い方向性でした。さすが1954年に日本の航空会社として初めてハワイへの国際線定期便を開設し、長年にわたり同地域とのつながりを築いてきたJALです。機内食も本気のハワイ仕様でした。
付け合わせのレモンクリームペンネは思った以上にボリュームがあります。一方で味付けは比較的控えめです。つまりこれは、「ラーメンとライス」の関係に近いのではないでしょうか。ガーリックシュリンプをおかずにペンネを食べると、ちょうどいいバランスになります。濃い味と優しい味の組み合わせは、やはり正義です。
さらに付け合わせとして「サーモンとキヌアのポキ風サラダ」と「サツマイモサラダ(ココナッツ風味)」も提供されます。とくに後者は甘みがかなり強く、ココナッツの香りもあって、サイドディッシュというよりデザートのような存在でした。なかなか他では味わえない仕上がりで、思わずクセになりそうです。
この機内食は8月31日まで、東京発ホノルル行きのJAL便で提供される予定です。
ただ、ひとつだけ後悔があります。こんなに本気のガーリックシュリンプが出てくると知っていたら、おにぎりを持参すべきでした。ペンネも美味しかったのですが、あのニンニクと塩気の効いたエビを白いご飯にワンバウンドさせたら、たぶん筆者は昇天していたと思います。