「人が危険海域に入らない」掃海作戦が現実に! 英海軍の無人艇が母艦ドッキングに成功 ホルムズ海峡開放に向けたテスト

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イギリス海軍は2026年5月27日、無人機雷掃討艇「アリアドネ」 を初めて母艦へドッキングさせることに成功したと発表しました。

人が危険海域にいない掃海作戦始まる?

 イギリス海軍は2026年5月27日、無人機雷掃討艇「アリアドネ」 を初めて母艦へドッキングさせることに成功したと発表しました。

 このドッキング試験は、ホルムズ海峡の安全確保を目的とした将来的な作戦の可能性を見据えた一環として行われました。

 母艦となったのはドック揚陸艦「ライムベイ」で、ポートランド沖で注水式ドックへ慎重に誘導されたとイギリス海軍は発表しています。「アリアドネ」は無人で運用できる最新の機雷探知・除去システムを搭載しており、高性能ソナーで海底機雷を探索することが可能です。

 また機雷を捜索する自律型の無人水中艇(AUV)とも連携が可能で、有人掃海艇が危険海域へ直接入る必要を大きく減らすことが可能です。イギリスはアメリカがイランと停戦した後、ホルムズ海峡の掃海作業に協力することを約束しており、その任務がイギリス海軍として初の無人での大規模な掃海作戦になる可能性が高いです。

 また、イギリス海軍では、有人艦艇と無人システムを組み合わせた「ハイブリッド海軍」への移行を進めており、今回の試験はその重要な一歩ともみられています。