東京に米軍の大型偵察機「グローバルホーク」が本格移転! 横田基地に配備される機数や部隊規模は?

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防衛省は、従来グアムを拠点としていたアメリカ空軍の第4偵察飛行隊が、横田基地へ移転すると発表しました。運用されるのは大型無人偵察機RQ-4B「グローバルホーク」です。移ってくる部隊の規模はどれぐらいなのでしょうか。

無人偵察機「グローバルホーク」が横田基地を常駐先に

 防衛省は2026年5月28日、アメリカ空軍第4偵察飛行隊が、現在のグアム島にあるアンダーセン空軍基地から東京都の横田基地へ順次移転すると発表しました。

 同部隊が運用しているのは、大型の無人偵察機RQ-4B「グローバルホーク」です。実は2023年5月以降、すでに3機と約100名の人員が横田基地へ「一時展開」という形で配置されていました。今回の移転は、昨今の安全保障環境を踏まえ、日本周辺における情報収集・警戒監視(ISR)の即応性や運用効率をさらに強化するための、本格的な常駐化となります。

 2026年夏から人員や装備品の移転が順次始まり、最終的な配備規模は機体3機、人員は約150名(従来の展開人員から約50名の純増)になる予定です。

 周辺環境への影響についてですが、今回の移転に伴う基地の面積拡張や新たな施設の建設は行われず、既存施設を改修して運用されます。

 また、グローバルホークが搭載するエンジンは、小型ビジネスジェット機などに使われるエンジンの派生型です。そのため、離着陸時の最大騒音レベルは70デシベル台(三沢基地での実測値と同等)に抑えられており、戦闘機などと比べるとかなり静かであると防衛省は説明しています。

 なお、日本の空における大型無人機の運用は近年急速に拡大しています。青森県の航空自衛隊三沢基地ではすでに同型のRQ-4B「グローバルホーク」が配備・運用されているほか、福岡県の北九州空港には海上保安庁のMQ-9B「シーガーディアン」が配置されています。さらに防衛省も、鹿児島県の鹿屋基地と青森県の八戸基地へ同機(MQ-9B)を配備する計画を進めており、無人機による警戒監視網の構築が全国で加速しています。