アメリカ海兵隊のアシ車・オフロードバギーに「全く別用途の新タイプ」が登場!? その“今っぽい”用途とは?

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海兵隊の機動力を支える軽量・高機動な戦術車両「MRZRアルファ」。多様な任務に投入される本車に、新たに電源供給能力型が加わります。

停車中・走行中を問わず電力を供給

 アメリカ海兵隊は2026年5月22日、ULTV(超軽量戦術車両)「MRZRアルファ」のメーカーであるポラリス社とのあいだで同車の追加調達契約を結んだことを発表しました。

 ポラリス社の「MRZRアルファ」は、としてアメリカ海兵隊に500両以上が導入されている全地形型車両です。迅速な展開能力に重点を置き、MV-22オスプレイやCH-53大型輸送ヘリコプターの機内に搭載可能でありながら、不整地での高い走破性と積載能力を誇ります。

 海兵隊ではMRZRアルファを部隊機動から兵站支援、負傷者後送、そして対ドローン兵装搭載車など多彩な役割に活用しています。

 今回の契約で注目されるのは、5キロワット電源出力型が初めて納入されることです。このタイプは、停車中・走行中を問わず、24V・5キロワットの電力を供給する能力を持ちます。たとえば対ドローン車両に搭載されるレーダーのように、近年では電力を消費する車両搭載機器が増えており、これに対応したものです。

 ポラリス社はMRZRアルファについて「海兵隊の広範な車両群にあって、MRZRアルファULTVは彼らの即応体制、作戦柔軟性、そして分散型作戦能力を支えています」と述べています。