36歳のMF水沼宏太、豪1部ニューカッスル・ジェッツ退団が決定…1年半在籍で37試合7ゴール

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 Aリーグ・メン(オーストラリア1部リーグ)のニューカッスル・ジェッツは28日、契約満了に伴い、9名の選手の退団を発表。元日本代表MF水沼宏太が、今シーズン限りでクラブを離れることが決まった。

 水沼は1990年2月22日生まれの現在36歳。横浜F・マリノスの育成組織出身で、2008年にトップチームへ昇格した。横浜FMでは安定した出場機会を確保できず、2010年には栃木SCへ期限付き移籍。2012年にはサガン鳥栖へ期限付き移籍し、2013年には完全移籍で鳥栖へ加入。FC東京を経て、2017年にセレッソ大阪へ期限付き移籍すると、完全移籍へ切り替わった後も3年間にわたってプレーし、2017シーズンにはJリーグYBCルヴァンカップと天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会の2冠に貢献した。

 2020年には、約10年ぶりに横浜FMへ復帰。2022シーズンには豊富な運動量や正確なクロスといった武器を活かして明治安田J1リーグ制覇に大きく貢献し、同年のJリーグベストイレブンにも選出。EAFF E-1サッカー選手権2022を戦う日本代表にも選出され、同大会の優勝に貢献していた。

 2025年にはニューカッスル・ジェッツに完全移籍で加入し、自身初の海外移籍を果たした。加入初年度は右サイドハーフの主力として活躍し、Aリーグ・メン開幕前の昨年8月から10月にかけて行われたオーストラリアカップ2025では、全5試合に出場して3ゴールを挙げる活躍を見せ、優勝に貢献。2008年のAリーグ制覇以来、17年ぶり2度目のメジャータイトルをもたらしていた。

 ただし、Aリーグ・メンでの2年目はハムストリングのケガに悩まされて開幕に出遅れると、復帰後は途中出場がメインに。チームはAリーグ・メンのレギュラーシーズンで頂点に立ったが、水沼個人としては悔しさも残るシーズンとなっていた。ニューカッスル・ジェッツでは約1年半にわたってプレーし、公式戦通算37試合出場7ゴール7アシストを記録した。

 退団に際し、ニューカッスル・ジェッツのフットボール部門でゼネラルマネージャーを務めるナイジェル・ブーガード氏は、水沼を含む9選手のクラブへの貢献に対し、感謝の意を表した。

「今シーズン終了後にクラブを去る選手たちは皆、在籍期間中にニューカッスル・ジェッツに多大な貢献をしてくれました。彼らの努力に感謝するとともに、今後のキャリアでの成功を心から願っています」