自身初のW杯へ、前田遼一コーチ「すごく光栄なこと」 担当領域セットプレーでは“俊輔効果”で新たな知見「敵を入れないでやるのも一つ」

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 日本代表の前田遼一コーチが取材に応じ、担当するセットプレーやFIFAワールドカップに向けた意気込みを語った。

 前田コーチは2023年に発足した第2次森保ジャパンから入閣。15日に発表となった本大会メンバーの選考にも携わった。「選ぶ側としていろいろな選手の思いを感じていたので、しっかりと責任を持って選手を見ることを大事にしていました」と前田コーチ。「特別なメンバーを決めるタイミングではありましたけど、監督のスタンスは変わらず、僕らの意見を聞いてくれた中でメンバーを決めていました。いつもの雰囲気や活動と変わらなかった」と明かした。

 前田コーチは主に攻撃面でのセットプレーを担当。テクニカルスタッフとも協力しながら、本大会に向けた準備を進めている。「どの試合でもほぼ必ず1本はあると思うので、それで得点が取れることはすごく大きいこと。(山本)昌邦さんから『総得点の30%はセットプレーから生まれている』という話をよくされていますので、そういった意味でもすごく大事なことだと感じています」と語る。4月からは中村俊輔コーチが加わり、早速新たな知見を得ているという。

「俊輔さんと話をさせていただき、今まで自分にない視点の話も聞かせてもらいました。今までは敵(相手選手)を入れた中でのトレーニングが多かったのですが『敵を入れないでやるのも一つじゃない?』というアドバイスをいただきました。そういった部分は、またトライできたらいいなと考えています」

 前田コーチは現役時代ストライカーとして活躍し、2007年に日本代表デビュー。通算33試合10得点をマークしている。2010年に発足したザックジャパンでは主力を務めたが、2014年大会のメンバーからは惜しくも落選。日本代表のコーチとして、自身初のFIFAワールドカップに臨む。「選手ではないですけど、W杯に行けることはすごく光栄なこと。皆さんの期待がすごく高いのも感じているので、しっかりと結果を残せるようにやっていきたいです。そういった責任は感じています」と覚悟を語った。

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