日韓首脳、エネ協力で共同文書=高市首相、李大統領故郷へ出発

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 高市早苗首相は19日午後、韓国の李在明大統領と同国南東部・慶尚北道安東市で会談する。同市は大統領の故郷。両首脳は中東情勢の混乱長期化をにらみ、エネルギーや重要物資の安定的な確保に関する協力で一致し、緊急時の石油関連製品の融通などを盛り込んだ共同文書を発表する方向で調整している。米国を加えた3カ国による安全保障の連携強化も確認する見通しだ。
 首相は19日午前、羽田空港を政府専用機で出発した。昼に大邱国際空港に到着。首相官邸を出る際に記者団の取材に応じ、「現下の厳しい国際情勢の下での政府間協力や日韓関係の一層の発展に向け、大統領と議論を深める」と強調した。その上で「エネルギーに関しても具体的な協力の在り方をしっかり議論したい」と語った。 
〔写真説明〕韓国訪問前に取材に応じる高市早苗首相=19日午前、首相官邸