国連開発計画(UNDP)のエザコンワ・アフリカ局長は13日までに時事通信のインタビューに応じ、アフリカが主要産地となるレアアース(希土類)など重要鉱物資源の開発について、米国や中国といった有力国に依存するのではなく、アフリカ諸国が主体的に取り組むべきだと訴えた。一方、アフリカでも人気があるアニメなど日本の「ソフトパワー」も、日アフリカ間のビジネスを活発化させるきっかけとして期待感を示した。
ハイテク産業に欠かせないレアアースの生産は中国が大半を占めており、日米欧は供給の多様化を急いでいる。ただ、エザコンワ氏はこうした動きが、かつての欧州列強による植民地支配に続く「第2のアフリカ争奪戦のようだ」と警戒。アフリカ各国は資源に「自国で付加価値をもたらす必要がある」と話した。