【モデルプレス=2026/05/13】人気恋愛リアリティ番組の最新作『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4が、Prime Videoにてプライム会員向けに独占配信中。坂東工(ばんどう・たくみ/48)が、今作にて『バチェラー・ジャパン』および『バチェロレッテ・ジャパン』をあわせた『バチェラー・ジャパン』シリーズの司会進行役を卒業する。モデルプレスは、坂東と、『バチェラー・ジャパン』シーズン1の記念すべき初代バチェラーである久保裕丈(くぼ・ひろたけ/45)の対談インタビューを実施。10年前のシーズン1を振り返った思い出トークから、これまでのシーズンの裏話、坂東が勇退を決めた理由まで語ってもらった。【※『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4第7話までネタバレあり】 【写真】4代目バチェロレッテと恋をする14人のイケメン ◆「バチェラー」「バチェロレッテ」司会進行役・坂東工、シリーズ10作目で卒業へ 『バチェロレッテ・ジャパン』とは、人気恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』の「男女逆転版」。1人の才色兼備な独身女性(バチェロレッテ)が、多数の男性参加者の中から“真実の愛”を求めて運命のパートナーを選び抜く。シーズン4では、シリーズ史上最年少のバチェロレッテ・平松里菜による新たな愛の旅が描かれる。 坂東は、2017年にスタートした『バチェラー・ジャパン』シーズン1より司会進行役として番組に参加し、シリーズを象徴する存在として、参加者たちの旅に寄り添い、数々の愛の物語を見届けてきた。真実の愛を探す旅の中で生まれる葛藤や決断、そのすべてを間近で見守り続けてきた坂東は、参加者のみならず、視聴者にとっても特別な存在で、その語り口と佇まいは、バチェラーシリーズに欠かせない要素として、多くのファンの記憶に刻まれている。また、5月15日(金)20時から、坂東の卒業記念のボーナスコンテンツ「坂東さん卒業スペシャル ~沢山のローズをありがとう!~」が配信される。 ◆坂東工&久保裕丈「バチェラー・ジャパン」シーズン1での出会い ― お2人が最初に出会ったのは、『バチェラー・ジャパン』シーズン1が配信された2016年の10年前。最初はどんなお話をされましたか? 久保:僕が当時のバチェラーハウスで「初めまして」と言って、坂東さんと握手をしたのが最初の出会いだったんです。あのときは2人とも緊張していたのでお互いの緊張が伝わってきました。 坂東:(その場面は)今でも覚えています。「僕たちは一体何をやっていくんだろう」と、まだまだ手探りの状態でした。 久保:僕も大概緊張していましたけど、坂東さんも緊張しているなというのは感じました。 坂東:当時はそうでした。今、シーズン1を見返す勇気がないです(笑) 久保:僕は今回をきっかけにざっと振り返りました。いろんなシーズンの最初の坂東さんの登場シーンを見返したんですけど、シーズン1のときは坂東さんの表情が他ではないぐらい鬼気迫るものがありました。 坂東:あのときは体重も減っていました。 ― 緊張からですか? 坂東:緊張というか、自分にあてがわれた役割について。まだまだ漫画の第1巻で作画が安定していないみたいな状態で始まったので「さて、どうしようか」と探している状態だったんですよね。緊張と気持ちの揺れと、それを支えるために、当時はあれだけ大股だったのかなと(笑) 久保:大股でしたね〜(笑) 坂東:支えていたんでしょうね。 ◆久保裕丈が語る坂東工の存在「決してアドバイスを与える立場ではない」 ― そのときはまだご自身の中で、進行役としてどう振る舞うか固まっていない状態でしたか? 坂東:もちろんバチェラーである久保さんが選択したことを支えていくことは決まっていたんですけど、「どのように」「こうする」というものはない状態でした。 ― 久保さんはシーズン1の旅を通じて、坂東さんに特に「あのとき助けられたな」など印象に残っている場面や言葉はありますか? 久保:坂東さんは決してバチェラーや参加者に対してアドバイスを与える立場ではないんですよ。逆に、与えちゃいけない。すべてを見ているし、正確に言うとすべてではないのかもしれないですけど、我々バチェラーやバチェロレッテが見ていない・知らない情報も見ている立場なので、あえて助言や言葉をかけないというのが、彼が心がけていたことなんだと思います。だから、直接どういう言葉をかけられたというのではないけれど、僕にとっては唯一のもう1人の男性参加者のような存在で、それだけでも心強かったですね。 ◆「バチェラー・ジャパン」シーズン1での衝撃の出来事 ― 坂東さんの中で、シーズン1で印象に残った場面はありますか? 坂東:印象に残った場面はたくさんありますが、いきなりローズセレモニーで辞退者が出たのは強く印象に残っています(※)。そのときは女性参加者が25人いたんです。シリーズでもっとも多い参加者数なので、久保さんは一人ひとりにきちんと振る舞っていたと思います。たまに顔に出ているところもあったけど(笑)本当に彼は、デートや参加者との接し方も含めて、この番組をすべて成立させてくれたんですよ。自然とされていたことなので、あそこからバトンが繋がりました。 ※林村ゆかりがローズセレモニーでローズを受け取ることを辞退した。 久保:辞退されたときは僕自身もどうしたら良いのかわからなかったですし、坂東さんも予想していなかったと思います。ローズセレモニーが終わった瞬間、「これからどうなっていくんだ」とお互いお通夜みたいな感じでした。その先の旅がちゃんと成立するのかという不安がすごくありました。 坂東:本当にショックを受けていました。そりゃそうですよ。だって、久保さんはバチェラーですから。彼からのローズを受け取らないというのは、ズキッと来ました。でもありがたいことに、あの出来事があったから、彼女たちにも選択肢があるんだとわかったんです。ということは、「これは決してなめてかかってはいけない」と久保さんもよりアクセルを踏み返して、真剣になっていったと思います。 ― 当時、2人の間で何か会話はありましたか? 坂東:会話というよりは、本当に心情というのが表情や佇まいから伝わってきました。基本的に僕は見守るということをしていて、傷ついている彼も真実なので、そこを僕が干渉しすぎないようにということは思っていました。 ◆初代バチェラー久保裕丈、ローズセレモニー前の葛藤振り返る ― 坂東さんだけが見ている久保さんの姿は他にもございますか? 坂東:寝坊したときとか(笑) 久保:過酷だったんですよね。最初に25人もいたので… 坂東:確かにボリューム的に過酷でしたね。 久保:デートが終わったと思ったら、ほぼタイミングを置かずに次のデートだから、それはたまに寝坊もします(笑) 坂東:本当に過酷な日々の中で、誰に対しても気さくにお話をしている久保さんだったので、僕としても最高のバディでした。 久保:僕はローズセレモニーの前はものすごくナーバスになっていたんです。ピリピリして周囲とも一言も喋らずに、下手したら2・3時間1人で悩んでいるみたいな場面も坂東さんは見ていますね。 ― 坂東さんにもまったく相談ができない状況なんですね。 久保:僕の責任・判断になりますし、ローズセレモニーの前にどういう言葉を発するかも自分の責任で決めなきゃいけない。去っていく人にも言葉をかけなきゃいけない。それをいろいろ考えているとすごくナーバスになっていました。 坂東:僕がローズを持っていくんですけど、その前に握手をすることが何かの儀式みたいになっていましたね。あそこは格式ある厳粛な場ですから、不思議な空間です。全員緊張しているし、もちろんそのときにサプライズローズを持っている参加者もいるんですけど、その方以外はよく立っていられるなという状況です。 ◆坂東工「特に辛い」バチェラーの選択 ― ほかのシーズンで、坂東さん自身も胸が痛かったり、辛かったりした場面はありますか? 坂東:参加者には感情移入しないということは決めていますが、別れはもちろん辛いですし、特に辛いのは2on1デートですよね。必ずどちらか一方がローズをもらって、どちらか一方が落ちますからね。「なんでこんなことを」とは思います。でもおそらくそれぐらいの覚悟をバチェラー自身も見たかったんだと思いますし、その後のシーズンにも受け継がれていっているんだと思います。 久保:バチェラー・バチェロレッテによって考えや狙いは違うと思います。僕のときは極めてキャラクターの近い2人がいたので、あえてその2人の本気を引き出すという意味で2on1にしました。 ― 坂東さんは旅中に残る人を予想していますか? 坂東:最初のシーズンは、なんとなく思うこともありましたけど、そういう邪推なことは基本的にやめました。というよりも、今あることに集中していく方が、旅として正しいんだなということを感じています。 ◆進行役・坂東工が決めていた戒め 久保裕丈「妖精みたいな存在」 ― 旅中、参加者の方とコミュニケーションを取る際に決めていることはありますか? 坂東:彼らには全く感情移入しないこと。これは戒めとしてあります。フレンドリーにすることはあるんですが、何かの決断のときには、完全に壁を作るというかドアを閉めるというか、何を聞かれても「それはわかりません」と返す。「質問をどうぞ」と言っておいて「それはバチェラーに聞いてください」と答えるとか。 久保:だから、こちらからしてみたら妖精ちゃんみたいな存在ですよね。 坂東:実在していたのかな(笑)? 久保:実在しているけど、俯瞰で物語を見ているという存在。 ― カクテルパーティーでも絶妙なタイミングで鐘(終了の合図)を鳴らすことがありますよね。 久保:参加者の中には、鐘の音がトラウマみたいになることもありますね。 坂東:パーティーでは何人か話すことができない人も出てきます。ただ人生と同じで、限られた時間の中でとなると、そういうルールがないと自分からアクションを起こしに行かないこともあるので、あれは心を鬼にしてやっています。「改めて、申し訳ありません」と記事に書いてください(笑) ◆坂東工、10年の「バチェラー」シリーズの旅に区切りをつけた理由 ― では、坂東さんが今シーズンで勇退を決めた理由を教えてください。 坂東:10年間シーズンをやり続けて、いつこういう機会が訪れてもいいようにとは思っていたんですが、今回の『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4が自分の中に与えてくれるものがとても大きかったんです。ファイナルローズセレモニーで僕が待つ教会にバチェロレッテの平松さんが現れた瞬間に、「ここで終わりでいい」と思ったんです。 ― 今回のシーズン中に決めたことだったんですね。 坂東:おそらく、自分の心境的にもタイミングだったというのはあったかもしれませんが、どこでピリオドを打つのか、それを決める瞬間だったように感じます。 ◆4代目バチェロレッテ平松里菜が見せた成長 ― 特に旅を通じて一番変わったと坂東さんが思われる方は? 坂東:今シーズンで言うと、やっぱりプロレスラーの安齊勇馬さんはとても印象的でした。最初は自己表現もしないし、自分から主張も全くなかったスロースターターだったんですけど、ローズセレモニーを追うごとに、毎回、最後のローズみたいな感じで残っていって、最終的には彼が心の扉を開いた瞬間なんでしょうか、バチェロレッテの平松さんが「会うだけで爆笑する」と言っていましたから。それぐらい、人間の幅がある方に久しぶりにお会いしました。 ― バチェラーとバチェロレッテ側では? 坂東:それも今回の平松さんがすごく印象に残っています。というのは、先ほど冒頭に申し上げましたけど、最初にお会いしたときと、最後の教会でファイナルローズに向かうときの彼女の成長の幅といったら、僕の想像を超えていました。今回は、非常にピュアな旅で、男性参加者にも平松さんのピュアさがどんどん伝播していったんです。普段は「どう愛されよう」とか「どう見られたい」とかがあるんですけど、参加者1人ひとりが「自分がどうありたいか」ということをきちんと明確に考えてから関係性を築いて、彼女が成長していく姿を見たときに「これが見たかった」と思ったんです。 ◆坂東工が振り返る各シーズンのファイナルローズ ― シーズン1のときのファイナルローズも印象に残っていますか? 坂東:もちろんです。クリスマスだったからね。 久保:違うんですよ。クリスマスの翌日なんです。「1日ずらしてくれたらよかったのに」と思ったことを今でも覚えています(笑)クリスマス当日はファイナルローズ前日でクリスマスに1人で悶々と悩んでいました。でも、毎回観ていて、それこそ『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1のファイナルローズの荘厳さが印象に残っています。 坂東:屋久島でしたね。 久保:僕のときは、始まりと終わりが全く同じ場だったんです。それはそれですごく意味があるけれど、旅の締めくくりがどういう光景なのかというのは、すごく大事ですよね。 坂東:わかります。あの場所に帰ってくるというのも、また醍醐味の1つではありましたよね。旅のスタート地点だと思います。 ― 福田萌子さんは、誰も選ばないという衝撃の結末でした。 坂東:「選ばないのか」と驚きましたよね。でも、それも彼女の決断だと思うと、正直参加者のことを思うと胸は痛いですけど、それを押してまでということであれば、良かったことなんだと思います。『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の尾崎美紀(※「崎」は正式には「たつさき」)さんの場合は、一旦自分の心を整えるための時間が必要でした。あれは、今思えば、参加者2人がなんとかすればよかったのにと。考える前に細胞が反応するというか僕が動いてしまいました。バチェラー・バチェロレッテを支えることが役目ですから、決して変な行動ではないんですが。懐かしいですね。 ― 番組配信後も結婚式の司会をされたり、参加者の皆さんとの交流があると思いますが、『バチェラー・ジャパン』『バチェロレッテ・ジャパン』シリーズに参加以降、どんな成長をされていると感じますか? 坂東:まず久保さんは、番組に参加された後に起業されていますよね。番組をきっかけに自分のやりたいことに本当に気づいて、そこに邁進する方たちを見ていると、本当に良い旅だったんだなと思います。提供したのは僕ではないですけど、彼らの財産になっている旅に関わらせていただいたというのは、やはり感慨深いものがあります。そして、結婚されたり、お子さんが生まれたり、結婚式などに立ち会えるという関わりはこれからも続けていきたいなと思います。 ― 最後に、久保さんから今回のシーズンで楽しみにしているポイントを教えてください。 久保:僕はまったく観ていないので(インタビュー時点)そもそも主役の女性がどういう方なのかも気になるんですけど、男性の目線からすると、バチェロレッテに参加される男性陣は、毎回すごく粒ぞろいだと思うんです。いつも僕がなんとなく頭の中でシミュレーションするのが、「僕がこの候補者の中に入って残れるのかな」ということで、今までの3シーズンを見ていて「いやいや、これは無理だな」と毎回思わされてきました。今回も改めて、僕はもうおじさんですけど、仮に参加者の1人になったときにどう振る舞うんだろうと、男性目線でどういった個性のある参加者が出てくるのかは楽しみにしています。 ― ありがとうございました。 (modelpress編集部) ◆『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4概要 タイトル:『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4 配信開始日:2026年5月1日(金)20時より独占配信中 話数:全9話 製作:Amazon コピーライト:(C)2026 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved. 【Not Sponsored 記事】