レアル・マドリードは、ベンフィカを率いるジョゼ・モウリーニョ監督をアルバロ・アルベロア監督の後任候補として検討しているようだ。11日、スペインメディア『アス』が報じている。
今シーズンのレアル・マドリードは、シャビ・アロンソ監督の下で新たなスタートを切ったが、一部主力選手との確執が報じられ、今年1月に解任。カスティージャ(Bチーム)を率いていたアルベロア監督を昇格させたが、10日に行われたバルセロナとの“クラシコ”に敗れ、2シーズン連続で無冠が決定した。最近ではフェデリコ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニが衝突するなど、シーズン通して選手が同じ方向を向くことができなかった。
こうした状況を受け、今季終了後の監督交代は既定路線と見られている。フランス代表のディディエ・デシャン監督やアメリカ代表のマウリシオ・ポチェッティーノ監督らの名前が挙がるなか、モウリーニョ監督の再就任の噂も浮上している。
『アス』は、「モウリーニョ監督はクラブを立て直すのに理想的な人物」と指摘した。「モウリーニョ監督の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏とレアル・マドリードの間で初期段階の交渉があった」と報じた。一方、現在モウリーニョ監督が率いるベンフィカは、プリメイラ・リーガで来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権をスポルティングと争っており、今後の交渉は今季終了後まで本格化しないだろうとの見解も示されている。
また、同メディアはモウリーニョ監督がレアル・マドリードの指揮官に就任する場合、「選手編成に関する発言権」と「完全な指揮権」と求めるだろうと報道。モウリーニョ監督はトップチームを自身の完全な支配下に置き、チームの不安定化やパフォーマンス低下につながるような状況を避けたいと考えていると伝えている。