トヨタ、純利益22%減予想=3兆円、中東紛争で不透明感

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 トヨタ自動車は8日、2027年3月期の連結業績見通し(国際会計基準)を発表し、純利益は前期比22.0%減の3兆円を見込んだ。最終的に減益となれば、3年連続。中東情勢の悪化を背景に原材料の調達や価格上昇への懸念、中東向け輸出の停滞など事業環境は厳しさを増している。
 26年3月期の連結決算は、売上高に当たる営業収益が5.5%増の50兆6849億円と過去最高を更新した。5年連続の増収で、初めて50兆円を超えた。北米でハイブリッド車(HV)の販売が好調だった。純利益は19.2%減の3兆8480億円と、2年連続の減益。