陸上自衛隊は、フィリピンで地上発射型の国産対艦ミサイル「88式地対艦誘導弾」の射撃訓練を実施しました。
国産対艦ミサイル「連射の瞬間」映像で公開
陸上自衛隊は2026年5月6日、フィリピンで地上発射型の国産対艦ミサイル「88式地対艦誘導弾」の射撃訓練を実施したと発表し、その様子を捉えた映像を公開しました。
射撃訓練は、多国間共同訓練「バリカタン26」の一環として実施されたものです。陸・海・空の各自衛隊は、この「バリカタン26」に1400人の人員と各種装備を派遣しました。
「88式地対艦誘導弾」は、1988(昭和63)年から配備が開始された対艦ミサイルで、射程は約百数十キロとされています。6発のミサイルを装填するトラック搭載式の発射装置と、洋上の目標を捜索する車載式レーダー、指揮統制装置や射撃管制装置で構成します。
フィリピンに「88式地対艦誘導弾」が持ち込まれたのは今回が初となり、5月6日には小泉進次郎防衛大臣とギルベルト・テオドロ国防大臣が発射訓練を視察しました。
公開された映像は「88式地対艦誘導弾」が連射され、排気炎を上げながら飛翔していく様子を捉えています。小泉進次郎 防衛大臣は自身の公式Xで、日比の防衛協力を新たなステージに引き上げることができたと報告。演習現場に同行した三菱重工の社員に対しても感謝を述べています。
【映像】これが「国産対艦ミサイル」連射の瞬間です