EU車関税、7月まで猶予=「さらに引き上げ」と警告―米大統領

成長局面を迎える日本の電子部品

 【ワシントン、ブリュッセル時事】トランプ米大統領は7日、欧州連合(EU)に対する自動車関税の引き上げを米建国250周年の節目となる7月4日の独立記念日まで猶予するとSNSで明らかにした。貿易合意が履行されていないことを問題視し、15%から25%に引き上げると警告していた。「履行されなければ関税はさらに大幅に高い水準にする」と圧力をかけた。
 トランプ氏は、フォンデアライエン欧州委員長と電話会談し、猶予を設けることに同意したという。SNSで「EU側が歴史的な貿易合意を履行するのを我慢して待ってきた。EUは合意に従い、関税をゼロに引き下げることを約束した」と不満を示した。
 一方、フォンデアライエン氏はX(旧ツイッター)で「双方とも履行に向け引き続き全面的に取り組む。7月上旬の関税引き下げに向け順調に進展している」と訴えた。