7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台前半に上昇した。市場では、大型連休中に政府・日銀が円安進行を阻止するため、円買い・ドル売り介入を実施したとの観測が浮上している。午後5時現在は156円25~27銭と前営業日比37銭の円高・ドル安。
連休中のアジア市場では、円相場が急騰する場面が複数回あった。取引参加者が少ない中、市場では「円安進行を抑制するため、当局が介入を行った可能性が高い」(国内証券)とみる向きが多い。
財務省の三村淳財務官は7日午前、連休中の為替介入の有無について「特にコメントする必要はない」と述べた。為替市場は投機的な動きが続いているとの見方を示し、「引き続き変わらぬ警戒感を持って注視している」と強調。「介入の回数を制約するルールはない」、「連休が終われば、また週末も来る」とも語った。