“重装フル装備”の最新戦車 ドイツ以外でも本格的な納入開始! 欧州に拡大配備へ

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ノルウェー軍は2026年4月30日、新型主力戦車であるレオパルト2A8が陸軍に納入されたと発表しました。

新型主力戦車つに納入される

 ノルウェー軍は2026年4月30日、新型主力戦車であるレオパルト2A8が陸軍に納入されたと発表しました。

 KNDSから納入された最初の車両は2両で、陸軍兵器学校における教官訓練に使用される予定です。最終的にノルウェー軍は54両のレオパルト2A8を受領し、ブリガーデ・ノルド(北部旅団)に配備する計画です。

 レオパルト2A8はレオパルト2シリーズの最新型で、全長11.17m、車体長8.05m、全幅3.8m、全高3.13m(砲塔上面まで2.72m)、重量69.5t。主砲には55口径120mm滑腔砲を搭載し、乗員は4名(操縦手、砲手、装填手、車長)です。出力1500馬力のディーゼルエンジンにより、最高速度は60km/h、航続距離は400kmとされています。

 外観上の大きな変更点は砲塔上面で、地雷防護用モジュールの追加やアクティブ防護システム(APS)の搭載が行われています。

 また、車体(シャシー)の強化に加え、エアコンや補助発電機の搭載も実施されています。さらに、最新の火器管制システム(FCS)や、レーザー測遠器を内蔵した車長用全周監視装置への更新も行われています。

 引き渡し式典に出席したトーレ・O・サンドヴィク国防相は、「この新型戦車により、陸軍は近代的な旅団能力の発展においてNATOの最前線に立つことになる」と述べました。
 なお、ノルウェーはレオパルト2A8の初期受領国グループのひとつであり、ドイツに次いで、同戦車を早期に受領する国の一つとなっています。