米、イラン提案に回答=協議再開見通せず

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 【イスタンブール時事】イラン外務省報道官は3日、米国との戦闘終結に向けた14項目の新提案に対し、同国から仲介国パキスタンを通じて回答があり、内容を精査していると明らかにした。国営メディアが伝えた。回答の詳細は不明。トランプ米大統領は2日、イランの新提案について「受け入れられるとは思えない」と不満を表明していた。
 イランは4月30日にパキスタンを介して米側に14項目を提示。イランのメディアによると、米国が再攻撃しない保証や米軍によるイラン港湾の海上封鎖の終了、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の新たな管理方法などを巡り、1カ月以内の合意を求めたとされる。
 イラン外務省報道官は3日、「われわれの計画は戦闘終結に重点を置き、核開発は含まれない」と強調した。イランはホルムズ海峡の事実上の封鎖を武器に核協議の先送りを狙っている。しかし、トランプ政権はイランに核放棄を強く迫っており、4月に物別れに終わった直接協議の再開は見通せないままだ。