ユーヴェは2部降格のヴェローナに勝ち切れず…セリエA上位勢は軒並み勝ち点を落とす結果に

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 セリエA第35節が3日に行われ、ユヴェントスとヴェローナが対戦した。

 チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いが混戦模様の中、直近8戦無敗と好調のユヴェントス。勝ち点「64」の4位につける中、今節先に試合を行った5位コモは引き分けに終わり、3位ミランは敗戦。ライバルたちが勝ち点を落とす中、ユヴェントスとしてはしっかりと「3」ポイントを積み上げ、CL出場権獲得と更なる上位進出へ大きく前進したいところ。重要な一戦でホームに迎えるのはすでにセリエB降格が決まった19位ヴェローナだ。

 序盤からヴェローナを押し込むユヴェントス。13分にマヌエル・ロカテッリが際どいミドルシュートを放つと、その3分後にはケナン・ユルディズがドリブルで左サイドを切り裂き、フランシスコ・コンセイソンの強烈なボレーがヴェローナのGKロレンツォ・モンティポを襲う。26分にはセットプレーのこぼれ球を回収したところからチャンスを作ったが、ピエール・カルルのクロスに合わせたグレイソン・ブレーメルのヘディングシュートはクロスバーを叩いた。

 すると34分、劣勢だったヴェローナが先制に成功する。敵陣深い位置でドマゴイ・ブラダリッチがブレーメルからカルルへの横パスをカットし、ダイレクトでゴール前へラストパス。これを受けたキーロン・ボウイがGKミケーレ・ディ・グレゴリオのニアサイドを抜くシュートを決めた。攻め続けたユヴェントスだったが、ワンチャンスを生かされ、1点ビハインドで前半を終える。

 1点を追うユヴェントスは後半頭からドゥシャン・ヴラホヴィッチを投入。引き続き7割以上のボール保持率を記録してヴェローナを押し込むが、なかなかブロックの中に割って入ることができない。それでも62分、敵陣ボックス手前中央でFKを獲得すると、ヴラホヴィッチが左足でカーブをかけたシュートをゴール左下隅に叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 追いついたユヴェントスは67分、ユルディスが左サイドの深い位置までドリブルで侵入し、バックパスを受けたアンドレア・カンビアーゾの柔らかいクロスにコンセイソンが飛び込んだが、GKモンティポが好セーブ。その後もヴェローナを押し込み続けるが、最後の局面でラストパスやフィニッシュの精度を欠き、勝ち越してんを奪うことができない。

 86分にはファビオ・ミレッティがエドン・ジェグロヴァとの連携で右サイドを突破し、中央への折り返しからジェレミー・ボガがシュートを放ったが、ヴェローナ守備陣が必死のブロック。90+3分にはジェグロヴァのシュートが右ポストを叩くなど運にも恵まれず、試合は1-1で終了した。今節は2位ナポリから5位こもまでが軒並み勝ち点を落とす結果となった。

 次節、ユヴェントスは9日にアウェイでレッチェ、ヴェローナは10日にホームでコモと対戦する。

【スコア】
ユヴェントス 1-1 ヴェローナ

【得点者】
0-1 34分 キーロン・ボウイ(ヴェローナ)
1-1 62分 ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユヴェントス)