いよいよ動き出す「シン・国道20号」の“新たな橋” 圏央道へ続く「日野・八王子南バイパス」今年度かなり進む!?

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東京で「甲州街道」に代わる国道20号バイパスの工事が進展しています。現時点でどこまで進んでいるのでしょうか。

昨年には「密かにちょっと開通」 日野バイパス~八王子南バイパス

 国土交通省が2026年度の東京都内における事業概要を発表。そのなかで国道20号「日野バイパス(延伸)II期」について、「浅川渡河橋下部工事」に着手するとしています。

 この工事は日野市から八王子市にかけて建設中の国道20号バイパスの一部。日野市の「日野バイパス」の途中から分岐して圏央道の高尾山ICに至る計14.9kmのルートが、「日野バイパス(延伸)」「日野バイパス(延伸)II期」「八王子南バイパス」という3つの事業名で進められています。

 このうち、日野・八王子市境にあたる浅川前後の部分は、これまで目立った工事は進んでいませんでしたが、いよいよ変わりそうです。

 日野バイパスから分岐してJR中央線 豊田駅の南側をゆく「日野バイパス(延伸)」(3.8km)の区間については、国道としての工事が進められつつ、部分的に暫定道路が供用されており、「日野バイパス(延伸)II期」(1.5km)の日野市内についても周辺の土地区画整理とともに事業が進んでいます。また、浅川から八王子市側は、既存の道路を改築する区間であるため、浅川の橋の工事が始まると、ひと続きのルートとして認識しやすくなりそうです。

 なお、日野市側は4車線の両側に自転車歩行者道や側道を備えた幅40mの道として計画されていますが、浅川の橋は4車線+両側の自転車歩行者道のみの幅23mで計画されています。

 より大きく変わるのは、橋の西側にあたる八王子市内です。この区間はすでに広い中央分離帯の植栽を備えた都道があり、そのまま国道16号を越えて京王線の手前まで通じています。この区間は地上と半地下の2層構造で計画されており、本線が地下へ潜る手前の浅川西側の幅員は、最大で58mまで広がる設計です。

 なお、国道16号より西側の区間にあたる「八王子南バイパス」も工事が進んでおり、高尾側の3工区(八王子市大船町-館町、2.5km)については2021年に「今後5か年程度で」開通すると発表されていました。2026年はその最終年にあたります。