アル・ナスルのフランス代表FWキングスレイ・コマンは、古巣同士の対戦となったチャンピオンズリーグ(CL)準決勝でバイエルンを応援する意向を示した。フランスメディア『レキップ』が伝えている。
日本時間29日の午前4時にキックオフされる、パリ・サンジェルマン(PSG)とバイエルンによるCLノックアウトフェーズ準決勝のファーストレグ。
前大会王者と今季すでにブンデスリーガ優勝を決めたレコルトマイスターの一戦は、事実上の決勝戦とも評される注目の大一番だ。
パリ生まれでPSGの下部組織からトップチームに昇格し、ユヴェントスを経てバイエルンで約10年間プレーした経歴を持ち、昨年8月からアル・ナスルでプレーする29歳FWは、その大一番について語るのに適した人材の一人。
今回ドイツメディアのインタビューに応えたコマンは「どちらのクラブも心の中にあるけど、バイエルンはより最近の出来事を象徴するクラブだ」と葛藤はありながらも直近までプレーしたクラブを応援することを明言した。
「ほんの数カ月前に退団したばかりで、多くの友人がまだクラブにいるし、クラブの人たちのこともよく知っている。だから、今回はもちろんバイエルンを応援するよ」
「どちらを選ぶか本当に迷っているよ。だけど、バイエルンは僕にとってホームのような存在で、まるで子供と大人が葛藤しているような感じだね。だけど、どちらのクラブも僕の一部であることは間違いないよ」
ドイツメディアのインタビューだったこともあり、バイエルンへの強い思い入れを語った一方、実力的な部分では必ずしもドイツ王者に分があるわけではないとも付け加えた。
「必ずしもバイエルンが一番のお気に入り(突破候補)というわけではないよ。どちらかというと個人的なつながりが重要で、今のバイエルンとのつながりは非常に強いんだ」