圏央道の渋滞、どうにかします! 新たに車線増など検討 渋滞多発箇所「5年で“4割減らす”」宣言 NEXCO東日本

運賃値上げで鉄道保守工事に注目

NEXCO東日本が管内の新たな渋滞渋滞対策を検討します。そのなかで具体的に挙がっている区間が、圏央道の一部です。

関越の次は「圏央道」だ!

 NEXCO東日本は2026年4月22日、今年度から2030年度までの新たな中期経営計画を発表しました。

 同社は現在、圏央道の暫定2車線区間の4車線化や、関越道の付加車線設置といった渋滞対策を進めていますが、新たな対策箇所を検討します。

 そのなかで具体的に挙げられているのが、圏央道のもともと4車線で開通した「あきる野IC~鶴ヶ島JCT」(東京都~埼玉県)です。

 圏央道では中央道と交わる八王子JCT(NEXCO中日本管内)も深刻ですが、その北側、関越道と交わる鶴ヶ島JCTにかけての区間もしばしば激しく渋滞します。あきる野IC以北のNEXCO東日本管轄の区間について、「集中工事方式や付加車線の設置など」の渋滞対策を検討します。

「交通集中により5km以上の渋滞が週1回以上発生する『渋滞多発箇所』が、当社管内には31あります。これを4割減の18箇所まで減らそうというKPIを作成しました」(NEXCO東日本 由木文彦社長)

 付加車線の設置だけでなく、たとえば関越道の一部で左車線の利用を促す目的で導入されている「車線キープグリーンライン」による車線利用の平準化、東京湾アクアラインで社会実験中の「ETC時間帯別料金」の他区間への展開といった方法を通じて、渋滞緩和を図る構えです。