海上自衛隊・岩国航空基地は、US-2救難飛行艇の機内の映像を公式Xで公開しました。
珍しい映像を海上自衛隊が公開
海上自衛隊・岩国航空基地は2026年4月23日、US-2救難飛行艇の機内の映像を公式Xで公開しました。
US-2は海難事故の救助活動に使用される水陸両用の飛行艇です。ヘリコプターが進出できない外洋で離着水することも想定されており、世界で唯一、波高3mの荒波でも離着水が可能です。
優れた離着水性能を持ち、離着水滑走距離はわずか120m程度で、一般的な航空機の約10分の1という短さです。日本が誇る高性能な飛行艇ですが、海水に着水するため、自衛隊機の中でも運用環境が特に過酷な機種となっています。2026年4月時点では、9機しか製造されていません。
公開された映像は、「US-2のひみつ4選!」と題して公式Xに投稿されたもの。2025年度に納入された最新の9号機の機内が明らかになっています。
また、「US-2のプロペラはまっすぐではなく3度右を向いている」「見張り窓の下にある線は、救命キットを空から投げ落とすタイミングの目印」「機首についている十字の棒は、地平線と横棒を合わせることで最適な着水角にするためにある」「船と同じように錨がある」といった特徴も紹介されています。
【映像】これが「US-2」飛行艇の内部です