ナショナルリーグ(イングランド5部)の優勝&昇格争いは劇的な展開となった。
24クラブによって争われるナショナルリーグは、優勝クラブが自動昇格を手にする一方、2位〜7位の6クラブはシーズン終了後にプレーオフを行い、勝者がEFLリーグ2(4部)へ昇格するレギュレーションとなっている。
そんななか、今季のナショナルリーグは最終節まで優勝争いがもつれることとなり、さらにその最終節では勝ち点「107」で首位に立つヨーク・シティと、勝ち点「105」で2位につけるロッチデールの直接対決が実現した。
2位ロッチデールの本拠地『スポットランド・スタジアム』で開催された一戦は、スコアレスのまま90分を超え、6分のアディショナルタイムに突入した中で、90+5分にエマニュエル・ディゼルヴウェのヘディング弾でホームのロッチデールが先制に成功。これによって暫定首位に浮上したロッチデールの選手たちは喜びを爆発させたほか、ホームサポーターの一部も歓喜のあまりピッチ内に侵入するなど、スタジアムは熱狂に包まれた。
しかし、90+12分から試合が再開され、90+13分にジョシュ・ストーンズがシュートを放つと、ロッチデールの選手たちがライン上で必死にブロックをしたが、副審はゴールラインを越えたと判定したことで、土壇場でヨーク・シティが試合を振り出しに戻した。
歓喜したアウェイサポーターの一部が再びピッチに侵入する事態となり、試合が再開されたのは90+16分となったが、再開直後に試合は終了。ラストワンプレーで波状攻撃を見せ、1-1と追いついたヨーク・シティが首位の座を守り切り、10シーズンぶりにEFLリーグ2昇格を決めた。
一方、惜しくも優勝を逃したロッチデールは準決勝から臨む昇格プレーオフで昇格を目指すこととなった。
【ハイライト動画】英5部の優勝争いは劇的展開に