レアル・マドリードがブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの契約延長に向けて動いているようだ。23日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
2018年夏に母国の名門フラメンゴからレアル・マドリードへ加入したヴィニシウスは、ここまで公式戦通算370試合に出場し124ゴール100アシストをマーク。2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む数多くのタイトル獲得に貢献し、2023-24シーズンからはかつてポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現:アル・ナスル)も背負った「7番」を継承している。
クラブの顔とも言うべき存在のヴィニシウスだが、現行契約は2027年6月末までで、来たる2026-27シーズンが契約最終年となる。移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、細部の調整が残されているものの、両者は新たな長期契約をめぐる交渉において原則的な合意に達しているとのこと。契約期間を含めた条件は明らかになっていないが、フランス代表FWキリアン・エンバペがチーム内最高給を維持することは確実だという。
スペイン紙『アス』はフロレンティーノ・ペレス会長がヴィニシウスとの契約延長を強く推し進めていると指摘。本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で度々ブーイングを浴びていることもあり、クラブ内では状況を不安視する声も挙がっているようだが、ペレス会長はヴィニシウスがチームに留まり続け、エンバペとともに次なるプロジェクトの中心的存在を担うことを期待しているようだ。
一方、クラブOBからは様々な声が挙がっており、元スペイン代表MFホセ・エミリオ・アマビスカ氏は「最優先事項は新たな監督を見つけることだ。次のプロジェクトを率いる指揮官を決め、どのようなプレースタイルを求めているのか、そしてどのような選手が必要なのかを見極めなければならない。ここ2年間、レアル・マドリードはプレースタイルが定まっていないように見える」と語っているという。