遺族ら、犠牲者の冥福祈る=知床沖観光船事故4年―北海道

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 北海道・知床半島沖で2022年4月、観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没し、死者・行方不明者26人を出した事故から23日で4年となった。地元斜里町で追悼式が行われ、被害者遺族らが参列。事故が発生したとされる午後1時すぎのサイレンに合わせて黙とうをささげ、犠牲者の冥福を祈った。
 式典では、山内浩彰町長が式辞を述べ、知床斜里町観光協会の野尻勝規会長が安全の誓いを立てた。
 会場の献花台には町民らが訪れ、花を手向けた。事故発生時に斜里町長として対応に当たった馬場隆さん(75)は、「乗客家族はこの4年間、苦しみや悲しみ、憤りを抱えながら生きてこられた。その気持ちが少しでも和らいでほしい」と声を絞り出した。