チェルシー、リーグ戦直近9試合でわずか1勝…あらゆるスタッツが深刻な状況に

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 不振に喘いでいるチェルシーのスタッツに注目が集まっている。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第34節が21日に行われ、チェルシーはブライトンと対戦。3分にコーナーキックの流れからフェルディ・カドゥオールに先制点を許すと、56分にはジャック・ヒンシェルウッド、90+1分にはダニー・ウェルベックに追加点を決められ、0-3で敗れた。

 この結果、勝ち点「48」で6位だったチェルシーだが、勝ち点「50」に積み上げたブライトンに上回れ、暫定で7位に転落。他チームの結果次第では11位にまで転落する可能性のある状況となった。

 これを受け、この敗戦がどれほどチェルシーにとって深刻な状況になっているのか、『BBC』があらゆるスタッツを紹介。それによると、チェルシーは1912年11月以来初めて、リーグ戦5試合連続無得点で5連敗を喫したほか、リーグ戦5連敗というのもプレミアリーグにおいては1993年11月以来の最長記録となっているという。

 また、直近のリーグ戦は9試合でわずか1勝(2分け6敗)しか挙げておらず、この期間でチェルシーの勝ち点「5」を下回ったのは、トッテナム・ホットスパー(勝ち点2)だけであることも明らかになっている。

 さらに、今シーズンのプレミアリーグで、コーナーキックからの失点数でチェルシー(11失点)を上回っているのは、ウェストハム(15失点)のみで、11失点というのはチェルシーにとってプレミアリーグにおけるシーズン最多失点タイ記録(1994-95シーズン)に。そして、ブライトン戦の前半のxG(ゴール期待値)は「0.04」しかなく、エンツォ・マレスカ前監督が率いた114ハーフの中でも最低の数字のようだ。

 そのほか、チェルシーは直近のプレミアリーグ12試合でクリーンシート(無失点試合)を達成できておらず、同クラブ史上2度目の記録になっており、ブライトン戦では最初のシュートを放つまで41分もかかったのは、今季のプレミアリーグでは同クラブ最長記録になったことが伝えられている。

 直近の公式戦8試合で7敗を喫しており、その間に挙げているわずか1勝もFAカップ準々決勝で3部のポート・ヴェイルに7-0で勝利した時のもので、今年1月に就任し、2032年6月30日までとなる6年契約を締結したリアム・ロシニアー監督への風当たりも強くなっている。

 チェルシーは次戦、26日にFA準決勝で日本代表MF田中碧が所属するリーズと対戦するが、果たして公式戦4試合ぶりの白星を挙げて決勝に駒を進めることはできるのだろうか。

【ハイライト動画】ブライトンvsチェルシー