【ワシントン、イスタンブール、ニューデリー時事】トランプ米大統領は21日、イランとの2週間の停戦について、期間を延長するとSNSで表明した。新たな期限は明示していない。イランの港湾に出入りする船舶を阻止する米軍の海上封鎖は継続するという。
トランプ氏は「イラン政府が深刻な分裂状態に陥っている」と指摘。イラン指導部が「統一した提案」を示すことができるまで、再攻撃を控えるようパキスタン軍のトップ、ムニール参謀長らから要請されたと説明した。
これに先立ち、トランプ氏は、米東部時間22日夜(日本時間23日朝)に停戦期限を迎えるとの認識を示し、期限までに合意しなければ再攻撃に踏み切ると警告していた。イランのアラグチ外相は21日、X(旧ツイッター)への投稿で、米軍による海上封鎖は「戦争行為であり、停戦違反だ」と非難し、強硬姿勢を鮮明にしている。
一方、パキスタンのダール副首相兼外相は21日、米国のベイカー駐パキスタン臨時代理大使と面会し、停戦延長を検討するよう提案していた。