2026年のローレウス世界スポーツ賞において、サッカー界が複数の部門で受賞を果たした。
ローレウス世界スポーツ賞は、世界のスポーツ各分野にて活躍した個人および団体を選出して称えるものであり、“スポーツ界のアカデミー賞”とも呼ばれている。2000年から現在に至るまで毎年実施されており、今年は男女の年間最優秀選手賞や年間最優秀チーム賞に加え、新設された最優秀若手選手賞など合計11部門で構成。サッカー界からは過去にインテル・マイアミ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらが受賞している。
サッカー界からの受賞は合計3部門。2024-25シーズンにクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇をはじめ、リーグ・アンとクープ・ドゥ・フランスを含めた3冠を達成したパリ・サンジェルマン(PSG)は年間最優秀チームとして表彰された。サッカークラブがローレウス世界スポーツ賞に輝いたのは、2000年のマンチェスター・ユナイテッド、2012年のバルセロナ、2014年と2021年のバイエルン、昨年のレアル・マドリードに続き5度目となっている。
バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルは、最優秀若手選手賞の記念すべき初代受賞者に。18歳の“神童”は2024-25シーズンに行われた全公式戦55試合で18ゴール25アシストという成績を残し、バルセロナの国内3冠達成に大きく貢献した。同選手は昨年に年間最優秀選手賞を受賞しており、個人として2度目のローレウス世界スポーツ賞に輝いた。
また、2024年夏に現役を退いた元ドイツ代表MFトニ・クロース氏がスポーツ・インスピレーション賞を受賞。同賞はこれまで3度しか授与されておらず、バイエルンとレアル・マドリード、そしてドイツ代表で数多くのタイトルを獲得した36歳は4人目の受賞者となった。サッカー界からは、リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーに続く2人目の受賞となっている。
なお、PSGに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレが男子年間最優秀選手賞、同FWデジレ・ドゥエが最優秀成長選手賞にノミネートされていたが、惜しくも受賞を逃している。