バイエルンに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスが、加入初年度にして得点とアシストを量産している。
ブンデスリーガ第30節が19日に行われ、バイエルンはホームでシュトゥットガルトと対戦。試合は21分、シュトゥットガルトのドイツ代表MFクリス・ヒューリッヒにシュートを沈められ、1点を追いかける展開となったが、31分には元ポルトガル代表MFラファエル・ゲレイロのゴールで試合を振り出しに戻す。続く33分には、ショートカウンターの流れでスペースを突いたL・ディアスからの折り返しを、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンが押し込んで逆転に成功すると、37分にはL・ディアスのパスを受けたカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスが左足アウトサイドで狙い澄ましたシュートを沈める。後半立ち上がりの52分には、イングランド代表FWハリー・ケインがトドメの4点目を奪って勝負あり。終盤には1点を返されたものの、試合は4-2でタイムアップを迎えた。
この結果、バイエルンは2025-26シーズンのブンデスリーガ優勝が決定。2シーズン連続で“マイスターシャーレ”を掲げ、通算では35度目の戴冠となった。
同試合で2アシストを記録したL・ディアスは、今季通算のアシスト数を「13」に伸ばした。今節はゴールこそなかったものの、ブンデスリーガではここまで得点ランキングで3位につける「15」ゴールを記録している。
データサイト『Opta』によると、同社がブンデスリーガのデータ収集を開始した2004-05シーズン以降、ゴールとアシストの双方で「13」を超えた選手は、今季のL・ディアスが初だという。欧州5大リーグ全体を見ても、L・ディアスのようにゴール数とアシスト数それぞれが「13」を超えている選手は、現時点ではいない。バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルが、ラ・リーガで15ゴールと11アシストをマークしており、現時点では同選手が最も類似したデータを残している。
昨年夏、リヴァプールから最大7500万ユーロ(当時のレートで約129億円)と報じられた移籍金でバイエルンに完全移籍加入したL・ディアスは、攻撃陣の主軸として活躍し、バイエルンの通算35度目のブンデスリーガ制覇に大きく貢献。ブンデスリーガ単体ではなく、公式戦全体で見ても、43試合出場23ゴール20アシストと驚異の得点関与数を叩き出している。
バイエルンはチャンピオンズリーグ(CL)とDFBポカールで準決勝に進出しており、2019-20シーズン以来の3冠も狙える状況だ。公式戦全体で51ゴールを挙げているイングランド代表FWハリー・ケイン、29アシストをマークしているフランス代表FWミカエル・オリーズ、そしてL・ディアスを加えた破壊力抜群の3トップが、3冠を成し遂げる上での鍵を握ってきそうだ。
【ハイライト動画】バイエルン、圧倒的な強さでブンデスリーガ制覇!!