アメリカ海兵隊は2026年4月14日、TRV-150C戦術補給無人航空機システムの艦上試験を実施したと発表しました。
面倒なヘリ輸送が大幅に減る?
アメリカ海兵隊は2026年4月14日、TRV-150C戦術補給無人航空機システムの艦上試験を実施したと発表しました。
この取り組みは、艦隊行動を取っている艦上での物資輸送や補給を円滑にするために、輸送用のドローンを活用しようというものです。
具体的には、これまで、航行中艦艇同士の物資輸送はヘリコプターで行っていましたが、その一部を輸送用のドローンに代替したり、小型艇などで行っていた岸などへのピストン輸送をドローンにも任せることが考えられています。
これらの補給や輸送にドローンを活かすことができれば、有人航空機や従来の上陸用舟艇に依存せず、艦船間や陸上との間で部品や補給物資を輸送する能力を高めることができます。
今回の実証実験では、陸上任務よりも複雑な課題とされる艦上運用との統合が優先されました。今後の開発では、陸上から艦船への補給コンセプトに重点が置かれる見込みとなりました。
実験はサン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦の艦上で行われ、TRV-150Cが艦上で問題なく動くことが証明されました。今後は運用手順の改善や実用化に向けた訓練の整備が進められる予定です。