イラン、「米の新提案精査」=パキスタン仲介、再協議は未定

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 【イスタンブール、ワシントン時事】イランで国防や外交を統括する最高安全保障委員会は18日の声明で、仲介国パキスタンを通じ、米国から戦闘終結に向けた新たな提案があったと明らかにした。内容を精査中で、回答はしていないという。トランプ米大統領は18日も「イランと非常に良い会話をしており、極めて順調だ」と語ったが、停戦期限が数日後に迫る中、再協議の見通しは立っていない。
 米提案の詳細は不明。パキスタンの軍トップ、ムニール参謀長は15~17日にイランを訪れ、米国のメッセージを伝達した。パキスタン軍の声明によれば、イラン要人との会談で「対話や緊張緩和の重要性、外交的な関与を通じた問題の平和的解決」を訴えた。
 イランメディアによると、ハティブザデ外務次官は18日、米イランが合意の枠組みの策定を進めていると説明。ただ、立場の隔たりが残り、「枠組みで一致するまで次回協議の日程は決められない」と強調した。