「勝手に噂しているだけ」…パーマー、チェルシー残留を強調「離れるつもりは全くない」

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 チェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パーマーが、移籍するつもりがないことを明言した。17日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 2023年夏にマンチェスター・シティからチェルシーに加入した現在23歳のパーマーは、初年度に公式戦45試合出場で25ゴール15アシストを記録し、リーグ年間最優秀若手選手賞やチェルシー内での最優秀選手賞など数多くの個人賞を受賞すると、昨シーズンもUEFAカンファレンスリーグ(ECL)優勝やFIFAクラブワールドカップ2025に貢献を果たした。

 今季はクラブW杯の影響で短縮されたプレシーズン中に負傷が発覚して以降、再発を繰り返して出遅れたものの、ここまで公式戦27試合出場で10ゴール3アシストを記録している。

 そんなパーマーはマンチェスターで生まれ、マンチェスター・シティの下部組織で育ったが、ロンドンでの生活に馴染めずにホームシックに陥っていることから、幼少期からのファンであるマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を望んでいると一部で噂されていたことから、去就には一時注目が集まっていた。

 改めてこの噂について聞かれたパーマーは「皆が勝手に噂しているだけだ。そういう話を見ると笑ってしまう。もちろん、マンチェスターは僕の故郷だ。家族は皆、そこにいるけど、寂しくはない。3カ月くらい行かないと寂しくなるかもしれないけど、家に帰っても結局そこには僕にとって何もないんだと思う」と語りながら、チェルシーでプレーし続ける意向であることを強調した。

「チェルシーを離れるつもりは全くない。まだ目標はたくさんある。FAカップ準決勝もあるし、チャンピオンズリーグ出場圏内に入れば、必要な選手を獲得できる有利な立場になる。オーナーたちとも話をしたし、彼らは必要な選手を確信している」

「リース(・ジェームズ)はオーナーやディレクターたちと話し合わなければ6年契約にはサインしなかっただろう。リースとはたくさん話し合った。必要なこと、獲得すべき選手、そして現状をどうするべきかについてなどをね。彼は状況を理解していなければ、新しい契約にはサインしなかったと思うよ」

 また、今シーズンの戦いは残っているものの、シーズン途中でエンツォ・マレスカ監督が辞任した後に就任したリアム・ロシニアー監督は、直近の公式戦6試合で5敗を喫していることもあり、風当たりが強くなっているが、パーマーは同監督を信頼していることも明かした。

「理由はともあれ、今シーズンは不安定なシーズンだった。僕の考えではチームを前進させるためには、適切な選手を獲得することが何よりも重要だと思う。これは僕たち全員が協力して取り組んでいることだ」

「僕たちは同じ考えだ。今すぐ勝ちたいし、夏に適切な補強ができれば、来シーズンはタイトル争いに加われると思っている。目標達成まであと少しだと思う。適切なポジションに適切な選手、そして適切な性格とタイプの選手を獲得できれば、今シーズンよりも安定した成績を残し、タイトル争いに加わるだけの力は十分にあるはずなんだ」

「シーズン途中に監督を招へいすると、プレシーズンがなく、トレーニング時間もほとんどなく、試合に集中するしかない状況になる。しかし、監督は優秀で、きちんとプレシーズンを行い、彼の考えやプレースタイルをチームに浸透させれば、彼はトップな監督だ。選手たちが本来の力を発揮し、適切な選手を獲得できれば、監督とチームとしてもきっと良い結果が出せるだろう」