MF坂元達裕の所属するコヴェントリーを率いるフランク・ランパード監督が、プレミアリーグ昇格を決めた喜びを口にした。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
チャンピオンシップ(イングランド2部)第43節が17日に行われ、コヴェントリーはブラックバーンと対戦。坂元は肋骨の負傷のため欠場となった一方、ブラックバーンに所属する森下龍矢と大橋祐紀が共に先発出場した一戦は、54分に森下に先制点を決められたが、84分にボビー・トーマスが同点弾を決め、1-1のドローに終わった。
この結果、首位コヴェントリーは3試合連続ドローに終わったものの、4試合を残している3位ミルウォールとの勝ち点差が「13」となり、自動昇格圏内となる2位以内が確定。一時は4部まで降格した経験もしたコヴェントリーが、25年ぶりとなるプレミアリーグ昇格を決めた。
2024年11月からコヴェントリーを率いて、自身の監督キャリアで初の昇格に導いたランパード監督は試合後、「誇りに思う。監督は皆、選手について語るものだけど、私は誇りに思っている。自分自身、スタッフ、そして選手たちを誇りに思っている」と語りながら、次のように続けた。
「15カ月前、私たちはミニバンでやって来た。そして、どんな仕事でもそうであるように、少し未知の世界へと足を踏み入れた。選手たちやファンの反応に、私たちはすっかり魅了された」
「これは私が成し遂げたことの中でも、間違いなく最高の部類に入るだろう。私は幸運にも素晴らしいチェルシーというチームに所属することができた。チャンピオンズリーグやリーグ優勝は素晴らしい経験だった。時には、ディディエ・ドログバやジョン・テリーに感謝することもあった」
「そして今、このクラブでこのような状況下でこのような成果を上げられたことは、私にとっては期待以上のことだ。選手たちを軽視しているわけではない。彼らは純粋な努力によってレベルアップした。その監督を務められたことを、私はとても誇りに思っている」
また、ランパード監督は「自動昇格は当初の計画にはなかった」とシーズン前に予想していた出来を大きく上回っていることを強調しつつ、3試合を残している今シーズンの残り試合への意気込みも語った。
「夏に集まって、自分たちの現状や能力などを踏まえて、今シーズンをどれだけ完璧なものにできるか話し合いをした。プレーオフに進出できるか、あるいは3位か4位でホームでのセカンドゲームを戦えるか、といった話だった。昨年はそれができなかったからね。ところが、選手たちはそれを成し遂げ、3試合も残して昇格を決めたんだ」
「もちろん優勝を目指しているけど、選手たちがこの段階で昇格を決めてくれたことは、本当に素晴らしいことだ」
【ハイライト動画】コヴェントリーが25年ぶりにプレミアリーグ昇格!