無人特攻艇への対処に有効?「洋上FPVドローン攻撃」沖縄の米海兵隊がテスト成功!海上戦の“新たなカタチ”か

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ウクライナ戦争などで猛威を振るうFPV(一人称視点)ドローン。アメリカ海兵隊でも、洋上における本格的な運用に向けた動きが加速しています。2026年3月、沖縄駐留の第III海兵遠征軍で小型艇からのドローン攻撃テストが実施されました。

小型艇や無人水上艇を組み合わせた新戦術

 2026年3月、アメリカ海兵隊は海軍特殊作戦部隊と共同で、特殊作戦用小型艇からFPV(一人称視点)攻撃ドローンを運用するテストを実施し、無人水上艇への攻撃に成功しました。

 このテストを実行したのは、沖縄に所在するアメリカ海兵隊 第III海兵遠征軍の「遠征作戦訓練グループ(III EOTG)」です。EOTGは、その名のとおり訓練を主導する部隊であり、最新の戦術的課題を研究し、海兵隊員一人ひとりの練度と能力の向上に役立てる役割を担っています。

 今回のテストで非常に興味深いのは、参加したEOTG隊員が単なるドローンの「操縦者」であるだけでなく、「エンジニア」としての役割も兼ねていた点です。

 海兵隊の説明によれば、彼らはただ支給されたFPVドローンを使うだけでなく、戦時には現地で調達可能な資材を活用し、独自の無人システムを自ら構築できる能力を持っているといいます。驚くべきことに、今回のテストでドローンの標的となった無人水上艇すらも、EOTG隊員自身が設計・製作したものでした。