「新名神の開通、待ってられないぜ!」 激混み“側道”の国道24号 年度内に4車線化へ じゃあ新名神は…?

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国道24号大久保バイパスの「寺田拡幅」の開通が目前に迫っています。

新名神より「ひと足先」に開通へ!

 京都府の国道24号大久保バイパスで進む「寺田拡幅」の開通が目前に迫っています。近畿地方整備局は、2026(令和8)年4月8日に公表した同年度の予算概要のなかで、寺田拡幅の2026年度内での開通を目指す方針を改めて示しました。

 寺田拡幅は、京都府城陽市の城陽JCT/IC付近から、城陽新池交差点までの現行2車線を、4車線へと拡幅する事業です。この区間では国道24号の上空で新名神高速の建設も進行中。寺田拡幅は高速の高架橋の両側に側道となる国道24号を上下2車線ずつ整備する計画で、延長は2.1km、設計速度は60km/hとなっています。

 京都国道事務所によると、この区間の交通量は1日当たり2万400台(2023年10月)に及び、交通容量である約1万7100台を超過している状況です。そのため朝夕を中心に渋滞が多発しており、旅行速度は20km/hを下回るといいます。

 また、周辺では新名神の開通を見据えて、城陽市内のJR奈良線より東側の丘陵地では、「京都城陽プレミアム・アウトレット」や「宇治田原IC物流拠点整備計画」(いずれも仮称)といった大型商業・物流施設の整備プロジェクトも進んでいます。寺田拡幅はこうした状況を踏まえ、現状の混雑緩和や周囲の開発促進を目指す事業です。完成すれば大久保バイパスの4車線道路が、奈良方面へさらに延伸されることになります。

 なお、当初は寺田拡幅と同時開通の予定だった新名神の大津JCT~城陽JCT/IC間については、建設工事の遅れにより、早くとも2028年度以降の開通となる見通しです。