地下200mにある、建設中の北海道新幹線のトンネルに土砂が流入しました。
建設中の北海道新幹線のトンネルに土砂が流入
鉄道建設・運輸施設整備支援機構は2026年4月7日、建設中の「北海道新幹線、札樽トンネル(石倉)工区」のトンネル坑内に土砂が流入したと発表しました。
土砂が流入したトンネル坑内の場所は北海道小樽市春香町地内の地下約200m。4月6日の19時頃、坑内において掘削面での地山の抜落ちが発生し、土砂が流入したため、掘削工事を中断したとしています。
当該箇所の直上は山林で、地上部への影響は調査中とのこと。7日時点で掘削面付近の状況に変化はなく、引き続き坑内監視と地上部影響の確認を継続するとしています。今後は応急対策を実施したうえで、原因の究明に着手する方針です。
北海道新幹線の新函館北斗~札幌間は当初、2030年度末の完成を目標としていました。ただ、2024年5月に建設主体の鉄道・運輸機構が2030年度末の完成は極めて困難と発表。今年3月には、完成・開業は概ね2038年度末となる見通しが示されています。