審判の頭部を殴打したとして母国の名門クラブでプレーするエジプト代表GKに出場停止と罰金処分が科されたようだ。10日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
加害者となったのはアル・アハリ・カイロに所属するエジプト代表GKモハメド・エル・シェナウィ。報道によると、現地時間7日火曜日に行われたエジプト・プレミアリーグのセラミカ・クレオパトラ戦でベンチ入りすると、後半アディショナルタイムの判定をめぐって激怒し、審判への暴力行為に及んだようだ。
エジプト・プレミアリーグはエル・シェナウィが「審判を突き飛ばしたり引っ張ったりした」として、4試合の出場停止と5万エジプトポンド(約700ポンド/約15万円)の罰金処分を科した模様。エル・シェナウィは後半アディショナルタイムに相手チームのハンドがあったにも関わらず、アル・アハリ・カイロにPKが与えられなかったとして審判に憤慨していたという。
アル・アハリ・カイロはエジプト・プレミアリーグで歴代最多45度の優勝を誇るアフリカ屈指の名門クラブで、昨年夏のFIFAクラブワールドカップ2025にも出場していた。現在37歳のエル・シェナウィはクラブ通算350試合でゴールマウスを守っており、エジプト代表でも国際Aマッチ通算75試合に出場。開幕まで約2カ月となったFIFAワールドカップ2026でのメンバー入りも有力視されている。