アトレティコで“最後の”CLに臨むグリーズマン、鬼門攻略で先勝も「準決勝は先の話。まだ90分以上残っている」

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 アトレティコ・マドリードは8日、チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグでバルセロナの本拠地に乗り込み、2-0で勝利した。試合後、アトレティコ・マドリードに所属する元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、『モビスタール・プルス』を通して試合を振り返った。

 ラ・リーガ、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)を含めて今季5度目の顔合わせとなったゲームは、序盤からホームチームのバルセロナが主導権を握って攻撃に出たものの、前半終盤の41分にスペイン代表DFパウ・クバルシが退場処分となると、アトレティコ・マドリードがこの隙を見逃さない。このファウルで得たフリーキックを、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが直接叩き込み、アトレティコ・マドリードが1点をリードして前半を終えた。

 後半に入った70分には、イタリア代表DFマッテオ・ルッジェーリがグリーズマンのスルーパスに抜け出し、クロスボールをノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートがボレーで沈める。試合はこのままタイムアップを迎え、アトレティコ・マドリードは公式戦では2006年2月を最後に白星がなかった『カンプ・ノウ』で大きな勝利を手にした。

 試合後、グリーズマンは「ここ『カンプ・ノウ』で信じられないような瞬間を経験できた。試合を通して楽しむことができたし、素晴らしい試合になったと思う」と、勝利の喜びを明かす。自らと2トップを形成し、先制点を挙げたアルバレスに対しては、次のような言葉で賛辞を送った。

「フリアンは本当によくやってくれているよ。素晴らしい活躍ぶりじゃないか。彼はチームにさらなる力を与えてくれているし、彼が僕らを決勝へと導いてくれるはずだ」

 ディエゴ・シメオネ監督体制となって以降、“鬼門”となっていたアウェイゲームを制したことで、9シーズンぶりの準決勝進出にも期待がかかる。しかしながら、アトレティコ・マドリードが最後に準決勝に進出した2016-17シーズン、そして決勝にまで駒を進めた2015-16シーズンを知るグリーズマンは、「準決勝はまだ先の話だ。戦いはまだ90分以上残っているのだから」と気を引き締める。

 個人としては、今季終了後のオーランド・シティ移籍が決まっており、今季がアトレティコ・マドリードでの“ラストダンス”となるが、14日に本拠地『エスタディオ・メトロポリターノ』で行われるセカンドレグに向けて、「僕らは冷静さを保ちながらも、確かな自信を持ち、地に足をつけて臨むつもりだ」と意気込んだ。

【ハイライト動画】アトレティコが“鬼門攻略”!