アメリカ中央軍が2026年4月2日に公開した動画の中で、イラン軍のステルス無人機を攻撃する様子が収められていました。
アメリカが使う謎の機体のコピー機?
アメリカ中央軍が2026年4月2日に公開した動画の中で、イラン軍のステルス無人機を攻撃する様子が収められていました。
この機体は、アメリカ空軍が運用している無人機RQ-170「センチネル」をコピーした、イラン革命防衛隊が保有する偵察機型のシャヘド171「シームルグ」か、攻撃機型のシャヘド191「サーエゲ」である可能性が高いと、海外の専門家は指摘しています。
RQ-170は、ロッキード・マーチン社の先進開発計画部門であるスカンクワークスによって設計・開発されたとされる、ステルス性能を有する偵察無人機です。2009年にアメリカ空軍がその存在を認めたものの、その後も写真や映像はほとんど公開されておらず、謎の多い機体となっています。アメリカ空軍は同機を20~30機保有しているとされています。
なお、RQ-170に関しては、2026年1月3日に実施されたベネズエラへの地上攻撃およびニコラス・マドゥロ大統領の拘束作戦においても投入されており、同機による長期間にわたる監視によって、マドゥロ大統領の詳細な行動パターンが把握されていた可能性もあります。
「シームルグ」や「サーエゲ」は、RQ-170を特殊な方法で2011年12月にイラン軍が鹵獲し、それをリバースエンジニアリングして開発した機体とされています。機体形状も同様に、前面グリル状の吸気口と翼上の2つのこぶを備えており、画質の粗い撃破映像でもそのフォルムを判別できます。
イラン側はこれらの機体をRQ-170を発展・改良したものと主張しており、精密誘導爆弾の搭載が可能で、速度も向上しているとアピールしてきました。
【動画】た、確かに特徴的な姿が…! これが、撃破されるRQ-170コピー機です