今治、倉石圭二監督の退任を発表…百年構想リーグで2クラブ目の監督交代

再エネ 2040年に日本の主電源へ

 FC今治は8日、2025年シーズンよりトップチームの指揮を執っていた倉石圭二監督が退任することを発表した。

 なお、後任には明治安田J2・J3百年構想リーグ終了までとなる任期で、現・ホームグロウングループ、レディースグループ執行役員の塚田雄二氏が就任し、今月12日に行われる第10節ツエーゲン金沢戦よりベンチ入りすることが明らかになっている。

 現在43歳の倉石監督は、テゲバジャーロ宮崎の監督やヘッドコーチ、横浜FCのコーチ、V・ファーレン長崎のヘッドコーチなどを歴任後、2025年に今治の監督に就任。2025明治安田J2リーグは13勝14分け11敗の勝ち点「53」で11位に終わっていたなか、明治安田J2・J3百年構想リーグではWEST-Aを戦っていたが、9試合を終えて2勝、PK戦1勝、PK戦1敗、5敗の勝ち点「9」で9位に低迷していた。

 明治安田J2・J3百年構想リーグではAC長野パルセイロに続いて2クラブ目となる監督交代となった今治。退任が決定した倉石監督はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このたびの結果を受け、監督を退任することとなりました。志半ばでこのチームを離れることになり、悔しさと無念さで言葉になりません。すべては私の力不足です」

「どんな時も共に戦い続けてくれた“今治ファミリー”の皆さまの存在は、私の誇りであり、最後まで背中を押し続けてくれました。アシックス里山スタジアムで響いた声、あの景色、共に味わった歓喜も悔しさも、すべてがかけがえのない財産です。今治サポーターの皆さまは、ブーイングや罵倒ではなく共に戦い、共に苦しみ、共に喜ぶ。同じ当事者として戦ってくれました。理性をつないでいくスポーツ本来の価値。それをサポーターと一緒に実現していける日本で唯一のクラブだと感じます」

「これからアシックス里山スタジアムは増席され、さらに多くの想いが集まる場所になります。このクラブには、必ずもっと大きな未来があります。だからこそ、ここで離れることが何より悔しいです。このチームと、この街と、皆さまと戦えた日々を、私は一生忘れません。本当にありがとうございました。今治の未来に、心からのエールを送ります」

 また、現在69歳の塚田氏はヴァンフォーレ甲府やセレッソ大阪で監督を務めた経験があり、2008〜2019年までは山梨学院大学サッカー部監督も歴任。その後、JFA指導者養成インストラクターやJFAアカデミー熊本宇城チーフコーチなどを務め、今年から今治でホームグロウングループ、レディースグループ執行役員に就任していた。

 後任に決定したことを受け、塚田氏は今治のクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「この度、FC今治の監督に就任いたしました、塚田雄二でございます。このような大役を仰せつかり、身の引き締まる思いであると同時に、大変光栄に感じております。これまでのチームの歴史と伝統を継承しつつ、選手一人ひとりが最大限の力を発揮し、夢や目標を実現できるチーム作りに全力を尽くす所存です」

「『BEYOND STANDARD』を掲げ、熱い応援をしてくださる皆様と共に、強いチームへ、そして今以上に応援をしていただけることを目指してまいります。選手、スタッフ、関係者の皆様、そしてサポーターの皆様、何卒温かいご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」