トランプ氏、戦争犯罪「懸念せず」=発電所攻撃は国際法違反―米専門家

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 【ワシントン時事】トランプ米大統領は6日の記者会見で、イランの発電所や橋への攻撃が戦争犯罪に当たると懸念しているかと問われて、「全くしていない」と明言した。米専門家らは、戦時下での民間インフラ施設への攻撃は「国際法違反」と指摘している。
 トランプ氏は7日午後8時(日本時間8日午前9時)を交渉期限とし、戦闘休止や要衝ホルムズ海峡の封鎖解除をイラン側に要求。合意しない場合、イランの発電所や橋を狙って攻撃を仕掛けると再三警告してきた。
 紛争時の戦闘行為に適用されるジュネーブ条約の追加議定書(米国は批准せず)では、発電所などを攻撃対象としないよう定める。しかしトランプ氏は記者会見に先立ち、イラン当局が抗議デモに参加した4万5000人以上を殺害したとして「彼らは動物だ」と非難。さらに「戦争犯罪は核兵器を持つことだ」と軍事作戦を正当化した。