陸自「精鋭中の精鋭」が米特殊部隊と共同訓練 米本土で“引退間近なベテラン攻撃機”とも連携 迫真の映像が公開

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防衛省・陸上自衛隊は、陸自唯一の特殊部隊である特殊作戦群がアメリカで共同訓練を実施したと発表しました。近年、その活動が公開されるようになってきた“精鋭中の精鋭”は、どのような訓練を行ったのでしょうか。

特戦群が米本土で高練度の実動訓練を実施

 防衛省・陸上自衛隊は2026年4月3日、陸上総隊直轄の精鋭部隊である特殊作戦群がアメリカ陸軍特殊作戦コマンドと実動訓練を実施したと発表しました。

 特殊作戦群は、2004(平成16)年3月に発足した陸上自衛隊唯一の常設の特殊部隊で、千葉県にあります。部隊の特性などから、トップの群長以外は、概要などが伏せられており、所属する隊員についても公の場に出る際は目出し帽を着用するなどして素顔は出さないようにし、名札なども付けないなど、秘匿性の高い状態が保たれています。

 陸上自衛隊によると、今回の訓練は「作戦遂行能力を向上させるとともに、日米特殊部隊間の連携を強化し、日米同盟全体の抑止力・対処力の強化すること」を目的として、2026年1月から2月にかけてアメリカ本土にて実施されたとのことです。

 映像では、輸送機からの夜間のパラシュート降下や、室内での戦闘訓練、さらにアメリカ空軍のA-10攻撃機と連携した火力誘導訓練などが行われたことが確認できます。

 近年、陸上自衛隊はそれまで秘密のベールに包まれてきた特殊作戦群の訓練について情報公開を行う方針をとっており、特に今回のような外国軍との訓練については、画像および動画で訓練の様子を公開する機会が増えてきています。

【すごい迫力…!】防衛省が公開した特殊作戦群の訓練を見る(動画)