リーズに所属する日本代表MF田中碧のパフォーマンスに高評価が与えられている。
田中は5日に行われたFAカップ準々決勝のウェストハム戦に先発出場を果たすと、0-0で迎えた26分にペナルティエリア内でパスを受けた後、足裏を使った切り返しから左足でシュートを放ち、これが相手DFのディフレクションもありながら、クロスバーの内側に当たってゴールに吸い込まれ、貴重な先制点を挙げた。
試合はその後、75分にドミニク・カルヴァート・ルーウィンがPKから追加点を挙げ、リーズが2点をリードしたものの、後半アディショナルタイムに2失点を喫して2-2で90分が終了。延長戦でも決着がつかず、PK戦までもつれたが、これを4-2で制したリーズが準決勝に駒を進めた。
データサイト『OPTA』によると、リーズがFAカップ準決勝に進出したのは、1986-87シーズン以来、39年ぶりのことになり、2020-21シーズンのレスターと並んで最大の間隔でFAカップ準決勝に進出したチームになったという。なお、レスターはそのシーズンにFAカップで初優勝を飾っていた。
この試合で69分までプレーした田中は、今季公式戦4ゴール目を挙げ、準決勝進出に貢献。試合後、選手採点を発表した地元メディア『リーズ・ライブ』は田中に「7」点をつけ、「ペナルティエリア内で相手選手をかわして、クロスバーに当てながらも見事なフィニッシュ。本来の8番のポジションでより良いプレーを見せた」と賛辞を送っている。
また、地元メディア『ヨークシャー・イブニング・ポスト』でも田中は「7」点がつけられ、「先制点の起点となり、フィニッシュまで決めた。前半はリーズの攻撃を牽引した。(ダニエル・)ファルケ監督が選手交代を行う前にウェストハムがプレッシャーを強めると、やや精彩を欠いていた」と綴られている。
【ハイライト動画】田中碧が先制点をマーク!