ブンデスリーガ第28節が4日に行われ、日本代表FW塩貝健人が所属するヴォルフスブルクが、レヴァークーゼンに3-6で敗れた。初選出された代表活動から帰還した塩貝は、ベンチ入りしたものの出番がなかった。
16分に先制したヴォルフスブルクは、30分にPKで追いつかれたものの、直後に勝ち越し成功。さらに38分にはクリスティアン・エリクセンのPK成功で、3-1のリードに成功する。しかし、前半が終わる前に1点差に詰め寄られると、後半に痛恨の4失点。3-6の逆転負けを喫した。
降格圏の17位に沈むヴォルフスブルクは、2連敗で11戦未勝利となった。今節のライバルたちの結果次第では、残留圏との勝ち点差が「6」〜「7」に広がる可能性もある。
ヴォルフスブルクの公式サイトによると、チームを率いるディーター・ヘッキング監督は試合後、「前半は非常に良いプレーができた。ボールを保持していない時は規律を守り、プレッシャーを和らげる絶妙なタイミングを見極め、それが得点にもつながった。自分たちの見事な連携プレーから得点を挙げた直後に、ハーフタイム直前で1点を返されてしまったのは不運だった。それがレヴァークーゼンの思うつぼになってしまった。後半の立ち上がり、これは私が批判せざるを得ない点だが、最初から守備の位置が下がりすぎて、あまりにも消極的になりすぎた。相手に自分たちのペースを強いる隙を与えてしまった。ゴールを重ねるごとに、レヴァークーゼンは自信を深め、ボールをうまく回していった。しかし、我々は彼らにあまりにも簡単にプレーさせてしまった。この点については、非常に厳しく分析しなければならない」と前半と後半で真逆の姿勢になってしまったチームのメンタル面の弱さを指摘した。
また、ドイツ誌『kicker』によると、ヘッキング監督は「もちろん、別の問題として審判の判定がある。私の見解では、今日の審判のパフォーマンスは残念ながらブンデスリーガのレベルには達していなかった。これは単一のシーンではなく、複数のシーンに及ぶ問題だ」と、判定にも恨み節。マルティン・ペーターセン主審を非難した。
「エドモンド・タプソバによる肘打ちがあった。あれでイエローカード2枚で退場になるべきだった。ちなみに、同選手がその後4-3のゴールを決めた。さらに4-3になる前のプレーでは、レヴァークーゼンの選手がデニス・ヴァヴロに突っ込み、明らかに体当たりをした。VARはこれを罰しなかった。これは絶対に確認すべきだ。その結果、3-1の時点でピッチにいてはならない選手がピッチに残ってしまった。今日、3、4つの場面で適切な審判が行われていなかったと我々が感じていることも、まさにこの試合の物語の一つなのだ」
リーグ戦は残り6試合。1996-97シーズンの初昇格から29シーズン連続でブンデスリーガを戦うヴォルフスブルクは、初の2部降格を回避することが果たしてできるのだろうか。
【ハイライト動画】レヴァークーゼンvsヴォルフスブルク