チェルシーが圧巻の7発快勝! 3部クラブに力の差を見せつけ公式戦5試合ぶり白星…FA杯準決勝へ

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 FAカップ準々決勝が4日に行われ、チェルシーとポート・ヴェイルが対戦した。

 8シーズンぶりのFAカップ制覇を目指すチェルシーはここまでチャールトン、ハル・シティ、レクサムと下部リーグに所属するチームを撃破。ラウンド16では退場者を出しながらも延長戦に及ぶ激闘を制し、ベスト8へ駒を進めた。準決勝への切符をかけて対戦するのはEFLリーグ1(3部リーグ)のポート・ヴェイル。公式戦4連敗中、そして副将のエンソ・フェルナンデスが去就に関する発言への処分としてメンバー外となるなど、ピッチ内外で不穏な空気が漂う中、仕切り直しの勝利を手にすることができるだろうか。

 開始早々の2分にスコアが動く。右CKを獲得したチェルシーはペドロ・ネトがインスイングのクロスを供給すると、ゴール前の混戦からジョレル・ハトがネットを揺らし、あっという間にリードを奪った。25分には相手をポート・ヴェイルを押し込んだ状態からアンドレイ・サントスがワンタッチでボックス内右へ浮き玉を送り、これをキープしたネトがゴール前へラストパス。ジョアン・ペドロが相手選手を背負った状態から振り向きざまにシュートを突き刺し2点差とする。

 決定機はそれほどないものの、ボール保持率で上回るチェルシーはポート・ヴェイルにチャンスを与えず、安定した試合運びを見せる。43分には右サイドから内側に絞ってボールを受けたマロ・ギュストがJ・ペドロとのパス交換からフィニッシュに持ち込むと、こぼれ球に詰めたコール・パーマーがオウンゴールを誘発し、3点リードで前半を終えた。

 後半もチェルシー優位の展開は変わらない。50分、敵陣内でのボール奪取からJ・ペドロ、A・サントスと繋いでエステヴァンにチャンスが訪れるも、左足のシュートは左ポスト直撃。その7分後にはショートコーナーから右サイドを崩してギュストが柔らかいクロスを供給し、トシン・アダラビオヨが打点の高いヘディングシュートを叩き込んで4点差とした。

 攻撃の手を緩めないチェルシーは69分にエステヴァンの右CKにA・サントスが頭で合わせて5点目。82分にはハトのスルーパスに抜け出したアレハンドロ・ガルナチョのシュートが右ポストを叩き、こぼれ球に反応したエステヴァンが難なく押し込んで6点リードとなった。さらに90+2分にはガルナチョが自ら獲得したPKを沈めてさらに点差を広げた。

 試合は7-0で終了し、公式戦5試合ぶりの白星を手にしたチェルシーが2シーズンぶりにFAカップの準決勝へ駒を進めた。

【スコア】
チェルシー 7-0 ポート・ヴェイル

【得点者】
1-0 2分 ジョレル・ハト(チェルシー)
2-0 25分 ジョアン・ペドロ(チェルシー)
3-0 43分 ジョーダン・ローレンス・ガブリエル(オウンゴール/チェルシー)
4-0 57分 トシン・アダラビオヨ(チェルシー)
5-0 69分 アンドレイ・サントス(チェルシー)
6-0 82分 エステヴァン(チェルシー)
7-0 90+2分 アレハンドロ・ガルナチョ(PK/チェルシー)