原油代替調達、来月に本格化=パイプライン経由、ホルムズを回避―経産省

ハードだけでない蓄電池ビジネス

 経済産業省は3日、海上輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖を受けて代替調達した原油が5月以降、日本に本格的に届くとの見通しを明らかにした。同海峡を回避するパイプラインを通してアラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビアの港から出荷するほか、北米などからも調達する。
 日本は原油の9割超を中東に依存している。その大半が同海峡を通過するが、米イスラエルによるイラン攻撃に端を発した封鎖で輸入が滞っている。
 赤沢亮正経産相は2日までにサウジ、UAEの閣僚と相次いでオンラインで会談。UAE側とは同海峡を回避できるフジャイラ港を念頭に、日本向け原油の円滑な積み出しなどを要請していた。